【TNX】シナリオNo.034：完全なる脚本が『Neuro／CrowD』様に掲載中です。

ニューロエイジの人気ミステリドラマ『トゥルース』シリーズ。
ホログラムの名探偵の活躍に、人々は胸を躍らせ、惜しみない喝采を送る。
その華々しい舞台の裏側には、シナリオライター達の苦悩があった。
彼らはトリックの考案に命を捧げ、タイピングに情熱を注ぐ。
すべては虚構の世界のために。
しかし、もしもそのシナリオが、現実に牙をむいたとしたら……。

トーキョーＮ◎ＶＡ THE AXLERATION
『完全なる脚本』

かくて、運命の扉は開かれた。

投稿型シナリオ共有サイト『Neuro／CrowD』さまにて
『トーキョーＮ◎ＶＡ THE AXLERATION』シナリオNo.034「完全なる脚本」が公開されました。
『トーキョーＮ◎ＶＡ』オンリーイベント、ライドオフ12thのA卓でプレイしたシナリオです。

今回のシナリオのテーマは「ミステリ」。
といっても、テーブルトークRPGでは昔から難題とされるミステリシナリオではありません。
今回スポットライトがあたるのはミステリドラマを製作する裏方……
シナリオライターたちの悲喜劇です。
人気探偵ドラマの舞台裏にたちこめる闇に、本物の名探偵がどう挑むのか！
まじめな謎解きからはほど遠いですが、一応キャストが推理を披露するシーンなどもありますよ。
肩の力をぬいて「気分だけ」名探偵を味わっていただければと思います。

他の特色としましてはプレイヤー人数が2～4人と比較的幅広いということです。
プレイ時間は4～5時間とありますが、他のシナリオとくらべると一回り小ぶりです。
手慣れたRLなら3時間くらいでプレイできちゃうかも？
ともかく当日の人数や時間で不安があるときは、とりあえずこのシナリオを用意しておくのがオススメです。

そしてなんといっても、一番の利点は「完全である」ということ。
アクトは水物ですから、どんなベテランRLでも常にどこか及ばない部分がでてきてしまいます。
でも、このシナリオのポストアクトではみんな……

「今日のアクト完全だった」
「完全なシナリオだった」
「完全にふさわしいトリックだった」

……と言いはじめ、些細な不満が気にならなくなります。いえ、本当に。
このシナリオタイトルによって自然発生するジョークなのですが、、
みんなでそんな冗談を言うだけで、なんとなく本当にプレイ満足度が上がったりします。
そういうところも、RLにやさしいんじゃないでしょうか。

ともかくいろんな面で、遊びやすいシナリオになっていますので、どうかよろしくおねがいします。